112kb・トップへ

ラウニィーのこと、どうも苦手でした(笑)
自分の「正義」を信じてやまない、それ以外は許さない、
そんな印象があって、おっかなかった。
彼女の迷いない姿勢は、それ以外見えていないからじゃないかなあと。

だからこそ、父と子の対決は大きな意味があったのでは。
父が投降してくれるであろうという期待(甘え)もあったと思うしね。
父には父の道がある、ひとにはひとの道がある。
それを踏み越えても自分の道を貫く際に生じる痛みを知ったあと、
「強く・やさしく」に、彼女は大きく近付いたんじゃないかなあ。

前へ