お互いに慣れてるので、たいていの皮肉は受け流しそうですけど、たまに。

グラスハウスで、小言を言うアルフレッドにコーヒー差し出すブルースがすごく好きです。あの顔！叱られた犬が、主人のご機嫌うかがいにくる顔を思い出すんですよね！ひどいたとえかな！でもほんとかわいいんですよね！しかしあのコーヒー、絶対ご機嫌取りだと思う。アルフレッドはもちろんそれをわかってて、お礼を言ってコーヒー飲んだら、まあ今回の小言はこれくらいにしてあげましょうかっていう二人の暗黙の了解というかまあそんな妄想。

そしてついに発表されました。以下なんちゅうか作品のネタばれはないけど、ベンアフブルースへの慟哭でしかないです。

ベンアフのバットマン卒業が発表されました。これまたいろいろな解釈ができる形ではありますが、私はもう、これは バットマンからきっぱり離れるという決意宣言かなと受け取りました。

わかりやすい顛末はこちらで。

なにより、あのすがすがしい顔がな。彼氏のこと好きなんだけどでもどうなん別れたほうがいやでも好きやしいやでもどうなんと葛藤を繰り返した果てに、きっぱり別れを決めた女性なみにすっきりした顔をしている。周りで何人もそういう女性がいたので（そしてその姿はとても美しかったので）そういう例を出しますが、あるいは退職決めたひとの顔でもいい。要は、もう振り返らないってことですわ。

私がDC映画にここまで転げ落ちたのは、間違いなくBvSで彼のバットマンがカッコ良すぎたからなので、本当に悲しいです。というか我ながら、めっちゃショック受けてることにドン引きっつーかあ、私ほんと好きだったんだなあと再確認中。こっちがこんな悲しいのにてめえパンツの匂い嗅いで嬉しがってるんじゃねえよと、引退発表映像みつつ理不尽な怒りを覚えるほどでしたあああああ。

悲しい反面、そもそもあんな見るたびに心わしづかまれる世界と出会えたことに、ものすごく感謝しています。これはベンアフバッツを抜擢したザック監督にも言いたい。いや、作品作りにかかわったすべてのスタッフの方に言いたい。

さらに余談ですが、ヒーロー役の体の美しさにあこがれ筋トレはじめて、二次創作が読みたいがために英語を勉強しはじめ、やっぱり自分も何か伝えたいと創作の苦しみだけじゃなく楽しみも思い出させてくれて、私の人生に楽しいことが確実に増え、ほんま私の世界をひろげてくれたんだわ。 動機に皆さんいろいろ言いたいことはあると思いますが。ほんまに。

とは言いつつ、まだまだ未練はあるのでしばらくびゃーびゃー言ってると思います。JLで次回作への引きを感じただけにね、JL2見たかったね。でもほかのメンバーそのままで、バットマンだけ違う人が演じるのは、無意識に比べてしまいそうで抵抗あるな。

とりあえず今月中にモモアマン見て景気づけしてきます！楽しみ～