金ロ!ありがとう!BvS!

着実にクラブル人口増えたみたいよ~でかした(上から)。

めっちゃ短くなってました。完全版から見れば、三分の一削ってるもんね。
でも編集の仕方がとても上手で、違和感は感じませんでした。かえって一発目に見るなら、劇場版よりこちらの方がわかりやすいんじゃ…?
ほなネタバレ。

はじめて見た知り合いのほとんどが、姐さんかっこいいという感想なのが笑けるというか反論できない。タイトルどこ行ったのよ。バットマン対スーパーマンやで・・・うーんたしかに何回見てもかっこええわ~。(納得)

あんまりかっこよすぎるから、登場のBGMも、一番印象に残るよ。でも主演作(ワンダーウーマン)が公開されるの、BvSのあとなんだよ。私はWW公開後にBvSを見たのでこうつながるんや!と納得したんですが、大部分の人は誰やオマエとなるんじゃないかしら。かっこよさと唐突さにぽかーん。どう考えても公開順間違えてるだろ、と思わず小言。

バットマンの筋トレシーン、私にとってはお色気シーンだったんですが、あんなんでスーパーマンに勝てるわけないやんけという、冷静なご意見も頂きました。確かにうん、バットマンはヒーローとして遅れ取りまくりだなあとは思うんだけど、なんであんなにアフバッツ好きなのかは、今・・・君に伝えておこうと思う。ずっと考えてたんだ実は。

まずあのデカさ、ビジュアルに惚れたのは間違いない。余談ですが、スーパーマン役は先に決まっていたので、バットマン役を選ぶときに、彼よりも背が高い(185cm以上)ことが条件の一つだったらしい。そんなバットマンは192cmです。ちなみにアクアマン(193cm)はバットマン役のオーディションを受けてて、そこでアクアマン役をオファーされたらしい。サイボーグもでかい (191cm) ので、みんな並ぶとスーパーマンが小柄に見えます。んなアホな。閑話休題。

私が好きなアメコミ絵師さんの絵を彷彿とさせるんだよね、あのガチムチさが。
あとブルース・ウェインの時もいちいちかっこいいし。スーツいちいち似合う。結構衣装替えが多かったよね・・・いやほんと何着ても似合うわ・・・。

ただ、一番好きなのは疲労感ですかね。肉体的・精神的な疲労感。理想を目指して続けたけれど、続ければ続けるほどゴールが遠いことがわかってしまう、知れば知るほど底が見えない、自身の傷も増え、失うものも増えていく。そしてゴールは全然見えない。先の見えない道を歩くのって、とてもしんどいと思う。
それに肉体の限界が重なってくると余計、クるものがあるよね。(実体験含む)

あとは闘う理由に、個人的理由がにじむのが好きだな。そもそもバットマンという存在が、個人的恨み・悲しみから始まってるのでBvSに始まったはなしじゃないけど。BvSはそこを、メトロポリス支社の悲劇という形で再現し強調してる気がする。

スーパーマンが人類の脅威になるから排除する、とアフバッツは言いますが、そのきっかけになったのは、自社がスーパーマンの戦いに巻き込まれたことでしょう。個人的な恨みだよね。そして個人の恨みをバネにして、神様レベルの存在にケンカをしかけることを決意する、ケンカができると思ってる、そしてケンカができるとこまで実際もっていく、バットマンの執念深さと、一途さというかもう狂気だろなところがとても好きです。

そして一番すごいのは、疲労感が汚くなってない、色気に繋がってるとこですかね。疲れるとな、汚く見えちゃいがちなんだよこの歳になると!もっと進化すると、顔面認証が通らんらしいよ。まじかよ。

私イチオシの土足で風呂シーンが無いのがとても残念でしたが、目玉焼きはあったから苦しゅうない。

少しでも気になった方!アルティメット版をぜひ。

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