JOKER見てきました

撮り方がすごく好きでした。場の空気感や、光の感じがとても綺麗だった。画に透明感があるというか。いっぽう、街の情景とか生活感も感じられてね。ただ、話は好みではないので積極的にひとにおすすめはしません。 私はとても見て良かったけれど。でも気になるなら絶対!見たほうがいいと思う。ほんと綺麗でしたよ。

あとはジョーカーの中のひとの演技が良かった、ここに尽きるんじゃないかなあ。独特の耳に残る笑い声、アメコミのHahaha で再生された。そして泣いてるのか笑ってるのかわからない表情が、すごく不安感があってよかったです。はっきりしないから得体がしれなく・・・不気味に感じてしまう。

ジョーカーめっちゃベータカロチンカラー。

不満は、音楽がうるさく感じるとこがあったかな。不穏なのか平穏なのか、どっちに転ぶかわからない繊細な空気感が、不穏な音楽でかき消されちゃう気がしてね。不穏な音楽だから、このシーン不穏に感じなきゃいけないのかなとか思ったり。空気読むよ。こんな時だけ 。

冷蔵庫のシーンとか、無音だったらもっと良かったと思うんやけど。ギャグとおもうひともいれば、アーサーとうとう・・・!と思うひともいたりして。

ただ、ホアキンジョーカーはバットマンがいなくても、生きていけそうですね。バットマンにめっちゃ執着するジョーカー、バットマンに一番憎まれるという形で見ていてほしいこじらせジョーカー (レゴ版とか) を知ってしまった今となっては、ちょっと物足りないような。でも、今回はバットマンの敵としてのジョーカーの話じゃないから、それでいいのかもしれないね。

まだまだ上映中。気になる方はぜひ。

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